こんにちは!パンダです^^
新学期初日の様子
新年度が始まりました。新年度はクラスや担任の先生が変わったり、勉強する教科が増えたり、環境が大きく変わる時期です。
環境の変化が苦手な繊細boyとマイペースgirlの双子は今年小学3年生になります。
そんな2人のクラス替え。。。
喜んで帰って来たのは、マイペースgirl♡
仲の良い友達、双子同じクラスを望んでいたので、ワクワクです^^
一方の繊細boyは、仲の良いお友達全員と離れ、悲しさと不安。どうして僕だけ!という気持ちから、
涙で大荒れの帰宅となりました。。。
「最悪!もう学校行かない!なんで僕だけ。。。」
翌日からの登校が不安で仕方ないようでした。苦しい1年になるかも知れないな。と覚悟しました。
下校後、悲しむ子供にした対応
その日した対応は、
- 子供が発する言葉に、頷き、うんうん。そうだね。と同調する。
- 美味しいご飯とおやつを用意。
- 習い事を休んでゆっくり過ごす。
- 新しいお友達が増えるね。と希望を持たす。
この日ばかりは、ん?と思うことを言っても、否定したい気持ちを堪え、「そうだね。そう思うんだね。」と同調しました。
すぐに気持ちを切り替えるのは難しそうだったので、うんうん。と頷きながら話を聞いた後、
「新しい友達が出来たり、話してみると楽しいかもね。」といった希望が持てる言葉がけをしました。
当日は思い出しては泣き、怒り、不満をぶつけながらも、いつも通りの時間に就寝。
パニックで登校できない!?
翌登校日、、、さっそく給食も始まり、1日登校!
最初の1日目なので、勉強はなく、自己紹介や係決めで1日が終わると思うのですが、連絡帳には時間割を書いてないので、不安です。
クラスに友達がいないと思っている僕。何をするかも分からない。パニックになり、
「怖い。怖い。学校が怖い。休みたい。」
「新しいクラスに、新しい先生。怖いよね。みんな一緒だよ。」
いつもの登校時間に間に合わず、どうすれば行けるか話し合いました。
「給食まで頑張りたい。先生に時間割を聞いてほしい。」
ということで、さっそく学校へ電話し、担任の先生に不安が強いこと、給食までで帰りたいことを伝え、一日の予定を教えてもらいました。
先生は、驚くことなく、うんうん、と話を聞いてくれ、早退することも了承してくれました。
早退はいいけど、遅刻はイヤな繊細boy。ギリギリ遅刻にならない時間に慌てて登校することが出来ました。
この日やってよかったと思うことは、
- 自分でどこまで頑張れるか決めさせる。
- 時間割が分からない不安を解決。
- 先生に自分の不安な気持ちを知ってもらう。
- 車で学校まで送って行く。
自分で頑張れるボーダーを決めることで、出来た!の気持ちを持てました。
そんなこと?と思う小さなことでも、繊細な子にとってはとてつもなく大きな不安に感じるので、
その不安をなくしてあげる。小さくしてあげることで一歩を踏み出すことが出来ます。
新しいクラスが始まったばかりということもあり、1日休ませることはなるべくしたくありませんでした。
そのため、今日休んでも、クラスは変わらないこと。休んだからと言って、友達増えるわけじゃないよ。と伝えていました。
給食前に迎えに行き、家に着くと、やっとホッとしたような笑顔が見られました。
「自分で決めた時間までいれたね。お疲れ様^^」
そして、こんなことを口にしました。
「僕、友達いるかも!」
席が隣、前後の子と話したことで、このクラスにも僕の友達はいる!と感じたようです。
私もこの言葉を聞き、安心し、「あ、明日からも大丈夫かも」と思えました。
途中から一人になってしまったマイペースgirlのことも気になりましたが、笑顔で下校してくれました。
登校が自信になった
翌日からも、学校イヤだ。休みたい。の声が出ることはありましたが、話せる友達もでき、頑張って登校しています。
不安定になったり休みたい気持ちが出てくることもあると思いますが、子供に寄り添いながら成長していきたいですね^^
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